まんぷくの物語のモデルはだれ?
2018年10月1日から放送される朝のテレビ小説「まんぷく」は日清の生みの親 安藤百福(ももふく)さんと妻である仁子の半生をモデルにした作品になります。
台湾出身の安藤百福と仁子の夫妻は戦争による空襲や戦後の預金封鎖などにより
全財産を失ってしまうという状況に置かれてしまいます。
そんな苦境から「チキンラーメン」そして「カップヌードル」をどのようにして育てて行ったのか
二人の馴れ初めから見ることができたらと思います。
まんぷくの脚本を務めるのは
まんぷくの脚本はフジテレビ系ドラマ「海猿」「ガリレオ」「HERO」シリーズや
大河ドラマの「龍馬伝」を手掛けた福田靖さん。
民放のドラマや大河ドラマとはまた違う間合いが朝ドラにはあると思いますし、
モデルの人物がいるとはいえ物語用に多少の脚色はされていると思います。
ただ、安藤百福さんの生涯や、作り上げた商品の偉業は世界中が認めるところですし、
実際の話も多く紹介されることでしょう。
福田靖さんは意気込みとして「誰もが元気になれる楽しい朝ドラにしないといけないと意味がありません」
と発言していらっしゃるので、楽しみに放送を待ちましょう。
まんぷくの撮影場所やロケ地はどこ?
安藤百福さんのお住まいは大阪府池田市にあります。このことから、大阪での撮影があるように思いますが、
脚本の福田靖さんがロケ地に関しては
「大阪府池田市とは限らず、関西一円、昭和の風景が残っているところ。必ずしも大阪とは限らない、これから探す」
と発言があったので、関西、昭和という懐かしい情景のある場所が選ばれるのでしょうね。
「インスタントラーメン発明記念館」という施設もあります。
ここでは自分でカップラーメンの味を選ぶこともできますし(ノーマル・シーフード・カレー)
トッピング(なると・コロチャー・卵・カニカマ etc)
そして、パッケージに好きな絵を描いてオリジナルカップヌードルを作ることができたり、
要予約ですが、チキンラーメンファクトリーではチキンラーメンの製造過程として、
小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を、
楽しみながら体験することができます。
現在でも多くの海外からの旅行者で賑わっているインスタントラーメン発明記念館ですが、
まんぷくが放送され始めたらより一層のお客さんで賑わいそうですね。
インスタントラーメン発明記念館はこちらから
https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/
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