元飲食店店長が考えた手間のかからない掃除方法
学生時代のアルバイト時代から述べ15年ほど飲食店で働いていました。
その時に得たノウハウと、それを実現できる商品が多く出てきているのでそれを紹介できたらと思います。
最大の敵は油汚れ!!
洋食ファミレス → 中華 → 洋食 へと業態異動してきたのですが、植物性、動物性問わず油は油。
調理などで跳ねた油が揮発して壁や機器に付着して層をなしていきます。
この汚れが最も落ちにくく、掃除の時にモチベーションも削ってくる存在です。
調理法も多様で油汚れが多い中華業態では日々の掃除をおこたり一週間も放置していれば
壁が茶色く変色するほど油飛沫によって汚れが層積していきます。
他店舗にヘルプに行った場合 そこに私がヘルプに行ったことを証明するために最も掃除しにくい壁を
とにかく綺麗に掃除することに命をかけていました。
その手法はそこに居合わせたスタッフに伝えられ簡単さに皆さん喜んでいたのですが、
そのやり方が業務用の洗剤を組み合わせたり、ペーパータオルを多用していたので家庭での再現性が難点でした。
しかし、コストコにて運命の出会いを果たしたのです。
オキシクリーンとの出会いで我が家の台所掃除は一気に簡単になりました。
そして、過去飲食店でやっていた手法が家庭でもできるようになったのです。
オキシクリーンとは簡単に言うと酸素系漂白剤で一定温度以上のお湯で溶かすと酸素の泡が発生し汚れを浮かすという作用があります。
基本はお湯で溶いた液を作り、その中に汚れを落としたいものを漬け込み、しばらく放置したのち 引き上げ軽くこする程度で汚れは落ちていきます。
もちろん洗濯にも使えますし、塩素系の漂白剤と違い色物に使えることがメリットでもあります。
応用として、例えばペーパータオルなどに十分に溶けたオキシクリーンを含ませ
台所の壁のタイルなどに貼り付けておき放置しておくと、汚れは取れやすくなります。
こびりついた汚れや焦げ付きなどは少し研磨は必要ですが、汚れの根っこを浮かび上がらせるにはかなり有効で、
洗剤に仕事をさせるという考え方で放置の間にその他整理整頓などが可能になります。
わが家での台所掃除のノウハウ
シンクに湯(40~60度)を張る
↓
換気扇周りの油汚れが酷いもろもろをドボン
↓
オキシクリーン投入
↓
ペーパータオル(キッチンペーパー)準備
↓
ペーパータオルにオキシクリーン含ませタイルやコンロ周りに貼る
↓
放置(30分以上)
↓
ペーパータオルで軽く拭くように取っていく
↓
汚れがひどいものもたわしで軽くすすぐ
ピカピカ
我が家はこのような形で年末に向けてコツコツ掃除を進めております。
写真にある青いペーパータオルは、コストコで手に入るスコットのショップタオルというものですが、
キッチンペーパーでもいいと思いますし、もしくは壁にオキシクリーンを塗ってから
サランラップで密閉するやり方でもいいと思います。
とにかく洗剤に仕事をさせる。です。私は1時間は放置しています。
ビフォーの画像がないからわかりにくいのですが、手抜きで適当に掃除して
これくらいの仕上がりにはなります。換気扇も油汚れはすべて落ちます。
年末の大掃除までに小物から試してみて 簡単に 美しい台所を取り戻してみてください
私が絶対の信頼を寄せているふた品がオキシクリーンとスコットのショップタオルです。これらの合わせ技でだいたい綺麗になります。
ポイント
- オキシクリーンは必ずお湯(40~60度)で溶く
- 漬けおきは20分以上厳守(汚れの強さで1時間以上)
オキシクリーンの詳細はこちら
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/オキシクリーン/
スコットショップタオルの詳細はこちら
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ショップタオル/