子育て 身体について

産後のケアとダイエット について

投稿日:2017年10月20日 更新日:

産後のダイエットと体のケアについて

こんにちは。今回は過去を振り

妻の産後の体をどのようにケアし姿勢も整えた上で元の体重に戻していったか。

その取り組みについて書いていこうと思います。

 

出産前10kgほど増えていた妻の体重でしたが、適切に対応をすれば体重は減ると思い対策を取りました。

 

まず、東洋医学ベースで考えると、

 

滞りを無くし循環させる。という事です。

 

授乳はもちろん、母乳の出が良くなるように水分(主に水と天日塩)を採るようにしました。

 

母乳は血液が形を変えたものなので、血液の循環を上げる手立てが必要です。これだけでも

母乳の出が良くなる→子供が飲む→体重が減る

 

という至極単純な構図が出来上がります。

血液に必要なのは鉄分などはもちろんですが塩分も必要です。

それは各々で調べていただけたらとも思います。

 

さらに授乳姿勢や産後の骨盤の状態(開いたままだとデメリット)についての対策を取りました。

 

抱っこや授乳が多い新生児期の3ヶ月はどうしても背中が丸く猫背が強くなる傾向があります。

 

そこで、この猫背を放置してしまうと産後の骨盤の開きが閉じにくくなります。

「産後3週間は水仕事はするな」

という言葉は

水仕事=前傾姿勢

これ以上余分に前傾になるな。というメッセージでもあります。

 

世の中にある骨盤矯正も悪くは無いのですが、どちらかというと骨盤に対するアプローチのみで済ますのではなく、

背中の丸みに対してのアプローチも大切です。

 

背中が胸を張ることができるくらいに伸びれば

肺活量も戻り、それにより呼吸商も上がり代謝も戻ります。

 

猫背の状態と正常な胸郭の肺活量の差は実に30%の違いを生みます

 

これが産後の3ヶ月にどう手を打つか。

 

という部分でした。それらを念頭に置いて、子育てに奮闘する妻を見守りながら定期的に施術と食事管理をしていったところ半年後には体重もみるみる元どおりになっていたように思います。

そして、背中を整えることは腱鞘炎を防ぐことにも繋がります。

 

それはまた、次の機会にお伝えいたしますね^_^

 

我が家は私の実家から徒歩5分程度なので産後の家内のフォローがあったのですが、

そうでもない方のためにこういう学びも大切かもしれません。

産前産後ママヘルパー講座の詳細はこちら

http://www.e-nichii.net/course/mamahelper/?cid=ls_ma_ya_kw_17170814_551

-子育て, 身体について

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

母は偉大

no image

育児について

【素質論】我が家の素質ベクトル

さて、素質論の触りを見ていきました。

手をつくる

治療師稼業は肉体労働。いつまでも体力に頼っていては多くの方に関われない。

no image

新型コロナウィルス 対策としての食べ物のススメ

新型コロナウィルス 対策は風邪対策でもある コロナウィルス 世界感染者数が215万人を突破しました。