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コロナウィルス 対策 医療系従事者がおすすめする方法

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コロナウィルスの猛威

ブログを放置している間に大変なことになってしまいました。

コロナウィルス感染者100万人を超えた今、個人的に取っている対策行動を記述していこうと思います。

コロナウィルスの症状として、80%は無症状。20%に症状あり。

5%が重症化。さらに死亡につながる。

諸外国の数値から日本の死亡者数の低さや、国内での感染者数の違いなど、

違いから読み解くことができるものもあるので、そこから行動に繋げていただけたらと思う。

コロナウィルス発症者対死亡者数の分布

イタリア、スペイン、フランスなどの北欧とアメリカで爆発的に感染者数が増えた背景は、ハグとキスによる挨拶の文化。

さらに、食事文化も関係していると考えている。

北欧でも、ドイツは感染者数に対しての死亡者数が少ないことに注目。

反して、シンガポールなどの高温多湿の国でも、感染者は増えているので、

暖かくなったら感染拡大が治るという希望は持てないと考えている。

日本国内では、東北、沖縄の感染者数が少ない。

これは人口の分布ももちろんあるが、沖縄に関して見ると、

春節のタイミングでいち早くコロナウィルスを罹患した中国人が旅行に来ている。

にも関わらず5日の時点で感染者数は五人。これらを材料に考えた仮説について述べていきたい。

コロナウィルスに対抗できる食事とは?

食事における炭水化物量=GI値が高いと体内に蓄積した糖質とタンパク質により、

終末糖化産物=AGEが生じる。AGEは心臓血管系では動脈硬化や心筋梗塞、

膵臓で起これば糖尿病、末梢神経などではニューロパチー、そして、肺がAGE化した上でコロナウィルスを触媒として、

肺の五葉全てに同時進行で炎症が起こる、サイトカインストーム(炎症の暴走)に派生している可能性が高い。

ゆえに、体をAGE化しないように、糖質をカットすることがまず第一になる。

さらに、サイトカインストームを抑える物質としてフコダインが有効という医学論文が、

アメリカ国立衛生研究所のライブラリーで、二つ存在しているようだ。

・Fucoidan Inhibits Radiation-Induced Pneumonitis and Lung Fibrosis by Reducing Inflammatory Cytokine Expression in Lung Tissues (2018/10/19)
(フコイダンは、肺組織における炎症性サイトカインの発現を低下させることにより、放射線誘発性肺炎と肺線維症を抑制する)

・A marine-sourced fucoidan solution inhibits Toll-like-receptor-3-induced cytokine release by human bronchial epithelial cells(2019/01/01)
(海洋由来のフコイダン溶液は、ヒト気管支上皮細胞によるTLR3誘導性サイトカイン放出を阻害する)

フコダインとは、ヌルヌルした海藻に含まれる成分で、わかめ、もずく、昆布などを想像していただけると良いと思う。

昆布の消費量上位5位

1位 岩手県
2位 青森県
3位 富山県
4位 山形県
5位 宮城県

ワカメの消費量上位5位

1位 岩手県
2位 静岡県
3位 秋田県
4位 宮城県
5位 福井県

もずくに関しては、沖縄県のもずく天ぷらなどで、濃縮されたフコダインの摂取ができているのだろう。

さらに、免疫力UPという点では腸内環境を整えることが何よりも大切になる。

体温が1度下がると13%の代謝と38%免疫が落ちる。

体温を上げるためには筋肉量が必要になってくるが、今すぐ筋トレで筋肉は増えないので、

もう一つの方法として腸内環境を整え、善玉菌の発酵を促すことにより、

腸内温度を40度近くを保つことが大切になる。これにより腸に分布する腸静脈から門脈に血液が流れ、上行大静脈そして心臓に還流する。

腸内温度=血液の温度。腸内のパイエル板という場所にはリンパ器官も分布しているので、

パイエル板の活性化と血液の温度が上がると免疫細胞が活発になり、外敵に対して適切に攻撃することができるようになる。

サイトカインストームは正常な自己に対する攻撃も含まれるので、そういった観点で免疫を高めることは、サイトカインストームを抑える手筈になる。

ただ、単純に発酵食品を食べることですぐ効果が出る訳ではない。

まがい物の発酵食品を見極める

市販の発酵食品は、商品として店舗に陳列される間に発酵が進み、品質にムラが出ないように、発酵が不活化されているものがある。

味噌などがその最たるもので、原材料 の内訳に「酒精」(アルコールの一種)が入る事で、

酵母の働きを止めて安定化を図っている。しかし、味としての味噌を楽しむ事はできても、

発酵食品の味噌としては、弱い。

このようなケースがあるので、生きた発酵食品を毎日摂る努力をしたい。

手前味噌、手作りヨーグルト、ぬか漬け、漬物、寝かせ玄米 などを組み合わせると、

無理なく日々発酵食品を摂取できると思う。

36度8分±0,3が適切な体温と思い、そこを目指すのは今からでも遅くないと思います。

まとめると

炎症の暴走 サイトカインストームを起こさないためにも、糖質は抑えた食事とネバネバ系海藻を摂取。

適正な免疫を獲得するために、生きた発酵食品を毎日とる食事の組み立て。

まずはこの点を抑えていく事ができたら。と考えています。

細くは追って記事を作成していきます。

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