新型コロナウィルス 対策は風邪対策でもある
コロナウィルス 世界感染者数が215万人を突破しました。
しかし、コロナウィルス が世界に拡大する前に、アメリカでインフルエンザが猛威を振るっていたことをご存知でしょうか?
今年2月の段階で、
米国で季節性インフルエンザが猛威をふるい、患者は2600万人以上、死者は約1万4000人にのぼっている。だが、一連の情報を発表してきた米疾病対策センター(CDC)
が「インフル症状だった人に新型コロナウイルス検査をする。 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によれば、アメリカにおける今シーズンのこれまでの死者数は16000人と推計しています。
昨シーズンのインフルエンザによる死者数は34000人です。過去10年で最も死者数の多い2017-2018シーズンは61000人です。
2010-2011シーズン以降、アメリカでインフルエンザの死者数が10000人を超えていないシーズンはありません。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200222-00163925/
このようになっており、インフルエンザ患者数がコロナウィルス の比ではない2600万人。
インフルエンザウィルスと新型コロナウィルス の感染者の致死率こそ違えど、インフルエンザでも肺炎の併発、持病の悪化などが原因で患者がなくなっている。
ウィルスがきっかけで炎症反応などが原因になっている事が大いに考えられる。
様々な要因はあるがウィルスによる風邪にかからないような対策は必要になってくるが、
それらは既に多くのサイトなどで解説されていると思うので、こちらではウィルスに対して、免疫力UPと命に関わる炎症反応を抑える方向で対策を考えていきたい。
新型コロナウィルス 対策としての食事法
結論から言うと炭水化物をカットする。
極力糖質を減らし、タンパク質をとるようにする。
腸内環境を整える。
良質の脂肪を取る。
ネバネバ系の海藻を取る。
以上。
簡単に解説すると、主に炎症反応は体の中にある糖分を燃料に炎症性サイトカインという免疫物質が増え、それによりサイトカインストームという免疫暴走が起き、自らの組織を攻撃するに至る。
これが新型コロナウィルス により起こっている肺炎のメカニズム。
糖尿患者が新型コロナウィルス に罹患すると怖いのはここです。
ゆえにまず糖質カット。
タンパク質摂取は体の修復に必要なDNAはタンパク質ベースにて構築される。
プロテインも良いが、手っ取り早く安く抑えるなら、一日ゆで卵5個程度を目指して摂取。
腸内環境を整えるという部分に関しては小腸の中で、回腸という部分にパイエル板というリンパ組織があり、そこにリンパ球が集まる。腸内環境が整っていると、パイエル板が活性化し免疫力が向上する。
良質の脂肪は、これはリンパ球の材料という考え方で問題ない。
ネバネバ系の海藻は前回のブログにて記述したと思うが、フコダインという成分がサイトカイン暴走を抑止する効果が確認されている。
ゆえに直近までの糖質過多な食事習慣を急に変化させたとしても、糖化した体が変容するまでの急場を、フコダインに抑えてもらうという考え方で、もずくやめかぶに頼るのも良いだろう。
あとは個人的に、酸化還元電位という考え方で、酸性体質はウィルス感受性が上がってしまうという情報を目にしたので、ウィルス感受性を抑えるためにも、中性か弱アルカリ性体質に寄せるために、
クエン酸及び重曹などを上手に活用するのも手段かもしれない。
新型コロナウィルス 対策としての食べもの
こちらでも結論からいうと、和食がベター。
できれば雑穀米や、分づき玄米などを用い、酒精の入っていない味噌を使ったワカメを入れた味噌汁、自家製ヨーグルト(はちみつ、シナモンを入れると抜群)などを絡め、青魚(オメガ3)などがあれば良し。
ネバネバ海藻はフコダイン的な観点で摂取したいが、単純に粘膜強化する事でウィルスの侵入率も変化すると考えられる。
ゆえにネバネバ系の食材や鶏肉(ビタミンAによる粘膜強化)も取っておくと安心かと思われる。
我が家では朝晩の2食がご飯と味噌汁。旬の食材とワカメ入り。
味噌は手前味噌で毎年20Kg近く作っており発酵したままを出汁に解くので腸内環境強化。
さらに朝食にヨーグルトも食べるが、豆乳にマコモダケの乳酸菌を入れてできた豆乳ヨーグルトに
シナモンと蜂蜜を入れて食べ続けている。
あとは風呂には重曹をドバッと投入し、風呂上がりにクエン酸水をマグネシウム棒でかき混ぜたものを飲み、夜は子供の寝かしつけに付き合い23時までには就寝。
とにかく結果免疫力を高めつつウィルスが跋扈しないように自らの腸内細菌含む善玉細菌力を高めるという事で新型コロナウィルス に対抗しようという構えを家族で取っている。
寝かしつけた後に書いているので、端的になってしまうが、誰かの一助になればと願う。