仕事柄、日々人の身体を触る。
治療家としてのキャリアはまだまだだが、過去の経験や今までの研鑽で、駆け上がった感はある。
野口整体、アナトミートレインベースの理論、さらに身体について考察された先人達の本をむさぼり読んだ。
その中で気づいた事をまとめ現場に活かしていくうちに技が磨かれる。
これは過去の武道の経験とリンクする
小学校低学年の時に 合氣道を習っており、その時に呼吸と姿勢を。
学生時代に拳法に打ち込み身体の理合を。
社会人の時にゴルフ⛳️にハマり脱力を。
そして、先日まで時間がある時になんとか隙間を見つけて再び合氣道にカムバックしていた。
改めて合氣で学んだのは手の意思をゼロにする事
接点をゼロにする事でこちらの意図を感じさせない。
少しでもコントロールしようとすると反作用が生まれる。
あくまで接点をゼロに。
これにより身体に対してのタッチが劇的に変化しさらに施術効果が上がったように感じる。
それがクラニオセイクラルセラピーにて大いに発揮されている。
日々技は研鑽される。これは武道的であり奉納の考え方なのかもしれない。
そして、我が子に触れるときも慈愛を持って。
今日はオムツの交換の時に
「ウンチ出てるかな〜?」
とオムツの隙間を作ろうとしてガッツリウンチも触った。
きっと、そういうものなんだろう